構内建屋間の部品無人搬送車

ソリューション事例

高精度測位システムを利用した積雪時も運用可能な構内建屋間の部品無人搬送車

トヨタ自動車東日本株式会社様が弊社受信機を使用し積雪時も運用可能な構内建屋間の部品無人搬送車を開発されました。

特徴

・LiDARのセンシングでは不可能だった降雪や濃霧時における屋外自動運転が本システムにて可能に。

 (降雪の多い東北地域において自律走行を可能にする技術を内製開発されました。)

・構内に自前の基準局設置、その他CLAS測位およびLTEなどを経由したRTK測位サービスも利用可能。

・メンテナンス要員との親和性が高いPLC(プログラマブルロジックコントローラ)にて制御。

・屋外はcm級高精度のRTK測位によるガイドレス自律走行、屋内は磁気テープに追従してガイド走行するハイブリッドシステム。

 (屋内外で走行させるため、FIXまでの収束時間を考慮してRTK測位を採用されていますが、屋外専用の用途ならCLASでも走行可能です。)

・リチウムイオン電池を搭載し、自動充電。

システム構成

    

出典:トヨタ自動車東日本株式会社様ご提供資料より抜粋