2周波マルチGNSS受信モジュール

受信モジュール

高精度RTK測位対応

2周波マルチGNSS受信モジュール

マゼランシステムズジャパン独自の設計技術を採用。L1・L2の2周波、かつ、複数衛星対応のRTK受信モジュール

製品の特徴

高精度測位の時間を短縮

衛星から送信される測位信号には、1575.42MHz帯のL1信号と1176.45MHz帯のL2信号の2種類の信号があります。

2周波マルチGNSS受信モジュールは、従来のL1信号に加えて、L2信号の2周波数帯に対応することで、電波の周波数の違いから遅延量の差を読み取り、2つの電波の到着時間を比較し、遅延量を補正することができます。

また、電離層による誤差をより早くキャンセルすることも可能となり、高精度測位までの時間を短縮し、同期時間による誤差も解消することができます。

高精度測位の時間を短縮

基準局と移動局の距離に関わらず安定した測位

誤差1cm以内の精度を実現するRTK測位は、位置が分かっている基準局の受信データを使って、位置情報を補正します。一般的に、基準局と移動局の距離は位置は近いほど測位精度があがります。

2周波マルチGNSS受信モジュールは、2周波のデータを利用して測位を行うことで、電離層による誤差を正確にキャンセルすることができるため、基準局と移動局の距離が長い場合でも、安定した測位を実現します。

基準局と移動局の距離に関わらず安定した測位

VRS(仮想基準点)方式にも対応可能

VRS(仮想基準点)方式とは、複数の電子基準点の観測データから、測量現場のごく近くにあたかも基準点があるかのような状態を作り出す技術です。

作業員が計測したデータを、VRSデータセンターへ携帯電話を通じて送信することで、VRSデータセンターでは、これを元に作業員の近くに目に見えない「仮想基準点」を設置します。「仮想基準点」が設定された後は、作業員は移動局として単独で計測を行っていくことができます。

2周波マルチGNSS測位モジュールは、このVRS(仮想基準点)方式にも対応することができます。

VRS(仮想基準点)にも対応可能

仕様

項目

仕様 | MJ-2008-GL2

受信可能衛星 GPS(L1・L2)、GLONASS(G1・G2)、QZSS(L1・L2)
初期位置算出時間 コールド・スタート:90秒(typ.)、ウォーム・スタート:35秒(typ.)、ホット・スタート:12秒(typ.)、衛星再捕捉時間:2秒(typ.)
測位精度(RMS) 自律測位:1.5m
RTK(リアルタイムキネマティック)動的:5cm+0.7ppm×基線長(<30km)
RTK(リアルタイムキネマティック)静的:0.5cm+0.7ppm×基線長(<30km)
寸法 43×59×10mm
重さ 21g
入力電圧 4.5〜6VDC
バックアップ電圧 2.6〜4VDC
消費電力 3W 以下(TBD)
アンテナ出力 2.8V、30mA
コネクタ 26pins for digital MMCX for antenna
動作温度 -30℃〜+85℃
最大出力レート 最大50Hz
入出力インタフェース LV-TTL UART×2
データフォーマット NMEA0183 Version 3.0(Output) / RTCM SC104 Version 3.2 (MSM4,5,7)(Input/Output)

活用分野

港湾作業クレーン港湾作業クレーン

自走式ロボット自走式ロボット

ドローンドローン

車椅子車椅子

空港バゲージ空港バゲージ